冷凍ハンバーグは、忙しい日の食事や手軽に美味しいハンバーグを楽しみたいときに便利な食材です。
しかし、「うまく焼けない」「中が生焼けになってしまう」「パサついてしまう」といったお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
実は、冷凍ハンバーグの焼き方にはちょっとしたコツがあり、それを押さえるだけで、まるで専門店のようなジューシーで美味しい仕上がりになります!
今回は、「冷凍のまま焼く方法」と「解凍してから焼く方法」の2パターンをご紹介します。それぞれのメリットや美味しく仕上げるポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
冷凍のまま焼く場合(おすすめ)
当店で最もおすすめさせていただいている焼き方です。
なんといっても簡単!そして誰が調理しても美味しく焼けるのが特徴です。
冷凍のまま焼くとぱさついてしまうのでは?とご心配される方もおられるかもしれませんが、じっくり火を通すことで、むしろ肉汁たっぷりのジューシーな仕上がりになります。
焼き方の手順
- フライパンに油を少量引き、冷凍のままのハンバーグを入れます
- 蓋をして弱火で10分程度焼きます
- 焼き色がついたらひっくり返し、蓋をして弱火で8分程焼きます
- 真ん中を串などで刺し、透明な肉汁が出てきたら完成です!
解凍して焼く場合
基本的には当店では冷凍のまま焼く方法をおすすめしております。
ただ、ハンバーグのサイズが150g以上など大きめの場合には、解凍して焼いた方が美味しく仕上がります。
また、どうしても冷凍のまま焼くのは不安…という方も、ぜひ下記の焼き方を参考になさってください。
焼き方の手順
- 袋からハンバーグを取り出し、お皿に移し、冷蔵庫で8~10時間解凍します
- フライパンに油を少量引き、解凍したハンバーグを入れます
- 蓋をして中火で両面に焼き目をつけます(片面2分ずつ程)
- 焼き色がついたらひっくり返し、蓋をして弱火で5~8分程焼きます
- 真ん中を串などで刺し、透明な肉汁が出てきたら完成です!
このように、冷凍ハンバーグは、冷凍のままでも解凍してからでも、美味しく焼くことができます。お好みに合わせて、ぜひ試してみてください!
おすすめのハンバーグソース 作り方のレシピ
ハンバーグを焼いた後のフライパンには、旨味が凝縮された肉汁が残ります。これを活用して、簡単で美味しいハンバーグソースを作りましょう!
◎ 簡単デミグラス風ソース
材料(2~3人分)
- 肉汁(フライパンに残ったもの) … 大さじ2
- ケチャップ … 大さじ2
- ウスターソース … 大さじ2
- みりん … 大さじ1
- バター … 10g
作り方
- ハンバーグを焼いた後のフライパンにケチャップ、ウスターソース、みりんを加え、中火で加熱する。
- 木べらでフライパンの底をこすりながら、全体を混ぜる。
- 少しとろみがついたら、最後にバターを加えて火を止める。
- ソースをハンバーグにかけて完成!
コクがあり、ハンバーグとよく合う定番のソースです。お好みで赤ワインを少し加えると、さらに深みのある味わいになりますよ。
ハンバーグが生焼けだった場合の加熱方法
ハンバーグを切ったときに中が赤かったり、肉汁が濁っていたりする場合は、まだ十分に火が通っていません。そのまま食べるのは避け、追加で加熱しましょう。
1. 電子レンジで加熱する
- 耐熱皿にハンバーグをのせ、ラップをかけて 500Wで30秒ずつ加熱する。
- 加熱後に竹串を刺し、透明な肉汁が出るか確認する。
2. フライパンで蒸し焼きにする
- フライパンにハンバーグを戻し、水大さじ2を加える。
- フタをして 弱火で2~3分 蒸し焼きにする。
どちらの方法でも、加熱後は中まで火が通ったかをしっかり確認してくださいね。
おすすめハンバーグ
平山牛舗では、但馬牛・神戸牛入りの こだわりのハンバーグ をご用意しています。
すべて手作りで、飴色玉ねぎを炒めるという工程も丁寧に自社工場で行っています。
肉の旨味を最大限に引き出した、ふっくらジューシーな味わいが特徴です。
老舗の精肉店のこだわりハンバーグを、ぜひ簡単に美味しくご家庭でお楽しみください!
まとめ
冷凍ハンバーグは、「冷凍のまま焼く」「解凍してから焼く」どちらの方法でも美味しく仕上げることができますが、当店では簡単で誰でも美味しく焼き上げることができる「冷凍のまま焼く」方法をおすすめしております。
ぜひ一度試してみてくださいね。
また、ハンバーグをさらに美味しく楽しむために、焼いた後の肉汁を活用した特製ソースや、生焼け時の対処法も活用してみてくださいね!
美味しいハンバーグを手軽に楽しみたい方は、当店自慢のハンバーグもぜひチェックしてみてください!